デスクトップPCにWindows10 Anniversary Update降臨

 8月3日から配布開始されたWindows10 Anniversary Updateですが、リリース直後にアップデータをダウンロードしてノートPCのLaVie Zに適用し出来の悪さに元に戻したことはこちらで記しました。その後ネットで調べてみるとアップデータによる強制アップデートは一部設定が引き継がれないという事のようで、その後はWindows Updateから落ちてくるのを待つことにしておりましたが、デスクトップPCのWindows Updateに昨日リストされました。ダウンロードは昨日のうちに行い、本日再起動をかけて更新を実施しました。デスクトップPCの方はスタートメニューを置き換えるClassic ShellとWindows8で廃止されたデスクトップガジェットを実現する8Gadget Packをインストールしている以外に特別な設定としてはテレビの予約録画のためにログインパスワードを入力しないで起動する設定にしておりました。再起動後に8Gadget Packは「非互換のため削除しました」というメッセージが表示されましたが、アプリ側の「Repair」のポップアップが表示され、それをクリックすることで再度利用可能になりました。Classic Shellの方も「Reconfigure」のポップアップに従ってアップデート前の状態に戻りました。タスクバーのQuick起動が初期化されたので、TVTest関連のショートカットを再構築(といってもバックアップをQuick起動にコピーするだけ)。キーボードのCtrlとCapsLockを入れ替えていたのも初期化されたので、こちらもレジストリを書き込んでアップデート前と同様の使い心地に戻りました。ログインパスワード不要の設定はちゃんと残っていて、起動後にしばらくするとデスクトップが表示されますが、その前にロック画面の画像が表示されるのがちょっとウザいです。winverコマンドでバージョンを調べてみると「バージョン 1607 (OSビルド14393.187)」と表示されました。8月3日のリリース直後はOSビルドは14393.10だったと思いますので、マイナーな修正が行われているようです。さて、LaVie Zの方にはいつ降ってくるのやら・・・。