F1日本GP感想他

一人祝杯状態(^^)

 昨日はiPhoneの公式アプリでリアルタイムで観戦を開始。ビールがF1の観戦のお供なのですが、昨日はちょっとハラハラしていてビールが進みませんでしたが、可夢偉が3位表彰台を決めてからは、一人祝杯状態で気が付くと350ml缶が5本と500ml缶が2本なくなっており、夕食を食べに行った中華料理屋でも瓶ビール2本を消費。お店に入った時点で結構酔っていたので、一人で店で「カンパ〜イ」などと言っていたので、周囲からはほとんど変な人状態だったと思います。顔なじみの店主は「今日はご機嫌ですね」と話しかけてはくれましたが(^^; かなり酔っぱらった結果、BSでの放送途中で眠ってしまい、先ほど録画をじっくり見直していたところです。
 22年前に鈴木亜久里が表彰台にのぼったレースもTV放送を観ていたのですが、あのレースは正直なぜ彼が表彰台にのぼったのか分からないほど荒れたレースでした。が、最初から今回は表彰台をかけたレースだっただけに、観る方にも緊張がありました。今回のキーポイントは序盤の可夢偉の頑張りでしょう。バトンをDRSゾーンに入れないように踏ん張った事が表彰台にのぼる大きなポイントだったと思います。本来ならベルギーで表彰台に上がっていたはずではありますが、むしろ母国GPでの初表彰台というドラマを演出する事になったと考えれば、ベルギーでのリタイアも悪いものでは無いかも知れません。
 そのベルギーでのレースを棒に振る原因となったグロージャンは、今回はウェバーを強襲しました。正直彼はこのままF1でレースをさせておいて良いのかとも思います。速さはありますが、状況判断にかなり問題があると言わざるを得ません。グロージャンにぶつかられたウェバーは彼を「オープニングラップの狂人」と評したようです(多分「オペラ座の怪人」の韻を踏んだのかと)。またアロンソライコネン接触ですが、アロンソオンボードライコネンのマシンは一度も映っていません。やはりあそこはライコネンが引くべきだったでしょう。ただ、アロンソがあのままレースをしていたら、マッサのレースペースを考えると、それ以上のペースでアロンソは走ったかも知れないので、可夢偉の3位は危うかったかも知れませんが。
 F1は2週連続で今週末は韓国GPが開催となります。アロンソベッテルのポイントは4ポイント差。ですが、実はまだシーズンの1/4も残っているわけです。最終のブラジルまでもつれるのか、それともその前に決まるのか。そして、可夢偉の実力と今年のマシンなら彼はまだまだ表彰台にのぼるチャンスはあります。残りのシーズン、日本のファンを歓喜させ、そして美味しい酒を飲ませて欲しいものです。