第15戦日本GP予選

 今年もF1が日本にやってきました。昨年は小林可夢偉の3位表彰台というドラマチックな出来事がありましたが、今年はその可夢偉はおろかジャパンパワーのビッグネームは存在しませんが、それでも鈴鹿はF1の中で多くのドライバーが絶賛する名コース。ここでの勝利はドライバーの腕を証明するだけに、皆力が入ります。
 さて、Q1はいつものケータハム、マルシャの他、トロ ロッソのベルヌ、フォース・インディアスーティルがノックアウト。ただ、Q1トップ通過のグロージャンスーティルのタイム差は1秒。Q1では約1秒の間に17台が居た大混戦でした。ただQ2になるとレッドブルが本領を発揮し、ベッテルがi分31秒290でトップ通過。2番手通過も同僚のウェバーでレッドブル強し。Q3はベッテルアロンソのチャンピオンを争う二人が積極的にコースイン。その後ウェバーがコースインしますが、そのウェバーがついに1分30秒台に突入し暫定でトップに。その後各車一旦ピットに戻りますが、この時点で5番手以下はタイムを出していません。残り3分を切ったあたりライコネンを先頭に今度は全車がコースインし最後のタイムアタックに臨みます。しかしウェバーのタイムを上回る者は現れず、そのままポールを獲得。以下ベッテル、ハミルトン、グロージャン、マッサ、ロズベルグヒュルケンベルグアロンソライコネン、バトンまでがトップ10となりました。