LIVE TOURE 2014 〜TREE〜 福岡公演3日目観覧

 金曜日に標題のライブを観覧してきました。このライブで私の今年の東方神起のツアーは終了してしまいました。ちょっと物足りない感じですが、チケット入手が困難なのでしかたありません。そのチケット入手に関してですが、マリンメッセでの経験を書いておきましょう。どこの会場も周辺にはダフ屋が居るわけで、いつもは「チケットあるよ」とだみ声で声をかけてくるのですが、今回は違っていました。寄ってくるダフ屋が皆「チケット無い?」と訊いてきます。3人目のダフ屋などは「5万円で買うから、お願いだから売ってよ」との事。5万円という値段にちょっとグラっとしつつ、さらに「10万円でどう?」と切り替えしてみようかなどと一瞬頭の中を取らぬ狸が横切りましたが「いや、福岡まで来て彼らを見ないのはあり得ない」と気持ちを強く持ってダフ屋を振り切りました。
 さて、今回の席はこのブログの読者のまりしさんから譲っていただいたチケットです。席はメインステージにかなり近い位置のユノ側のスタンド11列目。メインステージや花道が近く感じられます。やはりアリーナツアーは良いですね。面白かったのは、メインステージ上で起き上がってくるスクリーンとその後ろのリフトのギミックが見える位置だったことです。スクリーンとリフトの動きはコンピュータ制御で連動しているのでしょうけど、東方神起よりもリフトの櫓の動きに目を奪われる事も時々。また、メインステージ上のスクリーンがあがったままリフトが降りてメンバーやダンサーがバックへ掃けて行くときも、ちゃんと隊列を組んで整然と退いていったのには、ちょっと感動しました。見えない処でもちゃんと統率がとられてるんだなぁ〜と。
 ステージ機材やセットリストは福井と同じで、東京ドームで歌われたウィアーはなく、トロッコもありませんでした。アリーナとドームで分けている感じですので、そうなると最終の京セラドームではトロッコ登場という事になるのでしょう。
 途中のMCでは上がった状態のセンターステージを下げるために「"Keep your head down"の掛け声と同じように"リフトダウン"と、この瞬間だけ自分が男だと思って低い声を出して言ってください。」とチャンミンが言ったのですが、女性に低い声を要求しても難しいわけで、練習ではやはり掛け声が女性っぽい声だったために、チャンミンが「やる気が無いなら次の曲に行きましょうか」と。で、2回目の出来にもメンバーは不満だったようですが、バンドからドラの音が響いて無事MCに入りました。でもチャンミンは「がっかりしたという事で」と言うし、ユノも「さぁ、もう皆さんさっさと座ってください」とちょっと投げやりになってしまいました。また、チャンミンは福岡に来て3時間のライブをしているにも関わらず、美味しい物を食べて太ってしまったとの事。するとユノが「十分カッコいいよ」とフォローし、会場からも「カッコイイ〜」の掛け声がかかるとチャンミンは「カッコ良さの基準がありますから、好きにさせてください。まだまだだなぁと思ってます」という事で、彼の中のカッコイイ基準はかなり高いようです。さて、MCの後はチャンミンのソロステージで準備ができるまでユノが韓国語講座でつないでいたのですが、申し訳ないのですが福井でも東京ドームでも何を言っていたか全く記憶がありませんが、今回は一つだけ覚えました。それは「ユノヌン モッチョヨ(ユノカッコいい)」です。会場から「カワイイ」という掛け声があまりに多いので、ユノも業を煮やしたのでしょう。私はライブ中にめったに叫んだりしませんが、機会があったら「ユノヌン モッチョヨ」と言ってあげようと思います(^^;; アンコールパートでのMCでは例によってmiss youを8年前から知っていたかどうかの話ですが、あまりに多くの人が知っていると応えるのでチャンミンが「8年前からこんなに多くの人が聴いていてくれたのなら、もっと早くにドームライブが実現したはずなのに」と発言。どうもスタッフにはこれを言うのは止められていたようですが、チャンミンはどうしても言いたかったようです。まぁ、私もSkyやmiss youはリアルタイムで聴いてはいましたが、あの頃は妻から洗脳されてる過程でしたからね(笑)
 残念ながら私の東方神"木"ツアーは終わってしまいましたが、この後広島、そして京セラドームをご覧になる方は、思いっきり楽しんでください。そして「ユノヌン モッチョヨ」と叫んであげてくださいm(_"_)m