ザウバー控訴を取りやめ

 開幕戦のオーストラリアGPで7位、8位に入賞したにもかかわらず、マシンの一部が規定に抵触していた事で失格となったザウバーチームは、失格に対する異議申し立てを行わない事にしたようです。問題となったのは、リアウイングのアッパーエレメントの曲面の半径です。規定では100mm以上と決められていた部分が95mm〜98mmだったというもの。この差がパフォーマンスに及ぼす影響は無いとしてチームは当初失格処分に対して控訴を考えていましたが、規定違反であることは事実として控訴を取りやめたとの事です。この結果、オーストラリアGPの結果が確定して、以下のようになりました。

順位 ドライバー チーム
S.ベッテル レッドブル
L.ハミルトン マクラーレン
V.ペトロフ ルノー
F.アロンソ フェラーリ
M.ウェバー レッドブル
J.バトン マクラーレン
F.マッサ フェラーリ
S.ブエミ トロ ロッソ
A.スーティル フォースインディア
10 P.ディ・レスタ フォースインディア
11 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
12 N.ハイドフェルド ルノー
13 J.トゥルーリ ロータス
14 J.タンブロジオ ヴァージン

 なお前回の結果のエントリでT.グロッグを完走としていましたが、周回数不足で完走扱いではありませんでしたので、削除しました。