ここまでの日本シリーズ

 3戦を終了してここまでの感想としては、タイガースもバッファローズもそれぞれ各リーグの覇者らしい戦い方で見ごたえがあると感じています。
 初戦、2戦目はワンサイドゲームとなりましたが、打ち込まれたバッファローズの山本投手、タイガースの西投手ともあきらかな失投というのは見当たらず、打線が投手を上回った感じです。さらに両チームの打線とも一旦火が付くと止まらない強力打線ですね。シーズン中はタイガースはわりと地味な打線で投高なチームだと思っていたので、これは意外でした。
 第3戦は1点差のハラハラドキドキの試合でしたし9回裏逆転サヨナラの可能性もありつつオリックスが何とか逃げ切りましたが、この勝利は大きかったです。といいますのも甲子園だとバッファローズはDHも使えず慣れない球場での試合ですからそれなりにハンデはあるはずですから。一方タイガースにとっての京セラドームは第二のホームグラウンドの様なものなので6戦目、7戦目はまた見ごたえある試合となるでしょう。などと6戦以降にもつれる予想をしているのは、今日、明日のどちらか(あるいは両日とも)は間違いなくタイガースが勝つと思っていますので。
 しかし、両チームともリーグ屈指の投手陣を要していたので、ここまで点が入る試合になるとは思っていませんでしたが、見る側としてはこのくらい点が入ると面白いので、歓迎です。ビールも進みます(苦笑)