フランスは緯度が高いためか日の出は現地時間の8:30頃でしたが、ツアーバスの出発は7:30で日の出前の出発でした。高速道路の環状線でワールドカップフランス大会のメイン会場となった競技場を横目に雨の中バスはひた走りシャルトルに到着。運よく現地は雨が上がって晴れ間も見えていました。このツアー期間を通してですがバスでの移動中や施設に入っている間に雨は降るけど、観光中や外に出ている間は雨にあわないという日々が続きラッキーでした。
最初の観光地はシャルトルでステンドグラスがきれいな世界遺産のシャルトル大聖堂を見学しました。
はてなフォトの容量の関係で写真はサイズを縦横1/4に縮小してJPEGに変換していますが、雰囲気はお分かりいただけるかと思いますが、建物の荘厳さとステンドグラスの美しさは素晴らしかったです。
1時間ほどの見学の後徒歩でシャルトル駅近くのレストランに移動して昼食を摂り、その後シャンボールに向けてバス移動となりました。
ヨーロッパのお城というと河畔から見える山の斜面に建った城を思い出しますが、このシャンボール城は平地に建てられたお城です。ガイドさんからの説明によると、山の斜面に建ったお城は火薬と大砲が発明されて以後は簡単に標的にされるため建てられなくなり、広大な面積の土地の中心部で大砲の弾が届かない位置にお城を建築するようになったという事でした。フランスでは観光のシーズンオフになる冬季に施設の修復を行う事が多く(これもガイドさんの受け売り)このシャンボール城も尖塔部分は網がかかっていました(残念)。まぁ私の場合こういう網がかかったシーンに遭遇する事は非常に多いのですが💦
内部見学も可能でしたが時間が1時間なかったため私と妻は庭園や周辺の教会や土産物店などを見て回りました。
その後ツアーバスで次の宿泊地への移動途中にアンポワーズ城を河川越しで見学しました。
その後目的地のトゥールに到着し夕食後にホテルに移動して2日目が終了となりました。
