GPD Pocket2 CPU変更

 数日前にメールが来たのですが、先日入手したGPD Pocket2のCPUが変更になったようです。従来はCore m3-7Y30が搭載されていたのですが、変更後はCore m3-8100Yになるとの事です。何が違うかというと、ベースクロックが1.0GHzから1.1GHzに、ブーストクロックが2.6GHzから3.4GHzになっているようです。動作クロックが向上している、特にブーストクロックは大幅に高くなっていますが、これはモバイルPCに関しては必ずしも良い事ではありません。製造プロセスはともに14nmらしいので、間違いなく消費電力は上昇している、すなわちバッテリ駆動時間は短くなっていると思われます。レビューなどによるとCore m3-7Y30モデルのBBenchでの動作時間は約5時間半程度。実作業では4時間前後の駆動時間と思われますが、これがどれだけ短くなるのか・・・。決して負け惜しみではなく、私はこのPCにはCore m3-7Y30の方が相応しいと思います。