Zゲージのケーディーカプラー装着

 先日の碓氷峠の動画を撮影するために何両かの車両の連結器(カプラー/Coupler)をKATOのマグネティックナックルカプラーに交換しました。最終的に連結、解放ができるようになりましたが、きちんと動作するようにするには微妙な調整が必要でした。そこで、本家ケーディーカプラーを使ってみたくなりました。一応KATOが国内販売しているMT-7、MT-10は仕入れてはいたのですが、ネットで調べてみると一段小さいZゲージ用のカプラーを使われておられる方がおられて、なおかつNゲージのケーディーカプラーやKATOのナックルカプラーとも連結できるという事でしたので、入手してみました。
 装着したのはKATOのC62東海道形のテンダー側です。右隣のKATOのナックルカプラーと比べてみても大きさは小さく、蒸気機関車の先頭についているダミーカプラーと同じくらいの大きさで実感的です。

  • KATOナックルカプラーとの比較(左がZゲージ用ケーディーカプラー)

  • 蒸気機関車先頭のダミーカプラーとの比較(左がZゲージ用ケーディーカプラー)

  • 高さ具合(左側はNゲージのケーディーカプラーです)


 これで自動連結・解放、さらにDU(delayed uncoupling)もできるのですから、たいしたものです。ただ、さすがにZゲージのカプラーは小さく組み立てや取り付けは大変でした。またトリップピンが細く、すぐにグニャっと曲がってしまいます。これを何十両もの車両に組み立てて取り付けるのは私の視力では厳しいです。早速ネット上でスタンド式の拡大ルーペを探しています(笑)
 装着後、先日の動画で使ったキハ82(マグネティック・ナックルカプラー装着)と連結・解放の動作を確認してみましたが、非常に安定して動きます。これは使えます。取り付けにはいろいろと考えなければならない事もあるかと思いますが、機関車や編成物の両端はこれにしてゆこうと思います。
 その他、この週末は室内灯の取り付けを行っており、KATOの電車、特急気動車、客車にはすべて室内灯の取り付けが完了しました。ところで、編成物のセットですが、基本○両と増結○両といった形でセットが分かれています。が、編成を組む際にはこれらが入り乱れたりします。セット物の中には号車番号が車体にプリントされているものもありますが、これが小さくて見えません(苦笑)。そこで車両の裏側にテプラで号車番号を印刷して貼っておこうかと思っております。最近はPCやiPhoneから印刷できるテプラもあり、あの使いにくいキーボードから入力しなくても済むようなので、物欲増大中だったりしますが(笑)