2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT 名古屋公演

 ジュンスの今年の日本での最後のステージとなった標題の公演の2日目を観覧してきました。今回は日本でのステージは横浜スタジアムとこの名古屋の日本ガイシホールだけという事と、最終日は開演時刻が15:00と早かった事から、遠方からも多くのファンが訪れたのか会場は満席でした。日本ガイシホールのイメージは比較的小さなホールという感じだったのですが、東方神起の時のようなフリージア席という段差の付いた座席がアリーナに無かった事から、昔のイメージとは異なり「こんな大きな会場だったっけ?」という感じでしたが、そこが満席というのにはビックリしました。まぁ開演時刻が早かったのはジュンスが早く韓国に戻りたかったというのが本音でしょうけど、ジュンスの希望とファンのニーズが奇しくも合致したというところでしょうか。
 日本公演も終了したので、いまさらステージセットなどを書いても仕方ありませんので簡単に済ませますが、天井から吊られた何枚もの板状のスクリーンを細かく操っての演出とライティングの妙、そしてジュンスの歌とパフォーマンスで見ごたえのある素晴らしいステージでした。それに、たどたどしいとは言いつつも日本語でのMCはやはり楽しいです。日本語で、自分の気持ちを一生懸命話してくれましたし、こそっとおやじギャグなども交えたりたこ焼きを作った等の昔の話もありました。MCについていくつかご紹介すると、JYjのメンバーについて「ユチョンはオデコが広いですが、それは頭が良いからですね。実際彼は頭が良いですよ」と言いつつも小声で「それにしても広すぎる」などとコソっと付け加えてました。ジェジュンについては「彼は美少年過ぎて近寄り難い感じがしますが、実際は凄く優しくそのギャップが魅力的です」とずいぶん持ち上げていました。また5人で活動していた時は自分達が出演した番組を見る事は忙しくてなかったけど、今になって見ているようです。おやじ逆を散々言ってるのを見て、ジェジュンやユチョンが「よくやった」と褒めてくれていると言っていました。また今回大阪公演が無かった事について会場から「大阪でやって」という声に「大阪、おおさか〜、オオ、サッカー」と言ってボールを蹴るポーズをするおやじギャグをぶち込んでおいて、自分でめっちゃうけていました。ジュンスはお酒を飲まないので今まで打ち上げに出ていなかったらしいのですが、食べるだけでも出れるので出ていなかったのを後悔しているという話がありましたが、そこからどういう展開で繋がっているのか分かりませんが「飲み会と打ち上げを混ぜて飲み上げ」などと言いだしましたが、個人的にはこれは使えると思いました。これからライブ後の宴会は「反省会」ではなく「飲み上げ」と呼ぶ事にしようかと。その他、番組でたこ焼きを作った時の感想として「まるまるするのがホントに難しくて」と発言。心の中でユノの「ジュンスはたこ焼きじゃなくてお好み焼つくってるから」とかユチョンの「ジュンス、スップーンもってきーたー」という声がよみがえって来て思わず吹き出してしまいました。
 ところで、今回のステージではミニアルバムに収録されていた曲の中で「OeO」という曲がお気に入りで、この曲がかかるとテンションMAXになります。今回はこのOeOとアンコールパートの最初の曲のF.L.P、そして「ガスペル風というかジャージーに」アレンジされたBack Sheetが特にお気に入りでした。Back Sheetは年末のコンサートでも聴けそうな気がします。で、年内はその年末のバラードコンサートで締めくくりますが、噂では来年に東京と大阪でバラードコンサートが開催されるらしいです。ジュンス自身も「そう遠くない未来にまた皆さんとお会いできると思います」と言っていましたが、きっとその事でしょう。個人的には日本でコンサートがあるならソウルに行く必要は無いかと思ってはいますが、そこは妻が許してくれないでしょう。それに今年はもう飛行機も予約しちゃいましたし。ただ、そろそろ年末は日本で紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて年を越したい気分ではあります。