文法的に

スーパーマリオネーション

 NHKサンダーバードの新作が先日から放送されています。時代の流れで人形劇からCG作品に変わっていますが、昔を彷彿とさせる作品に仕上がっていますし、同時に過去の作品も放送されていて、これはこれでまた楽しみだったりします。あの人形はスーパーマリオネーションと呼ばれていたようですが、口の動きは音声を電気信号に変換してそれによって動かしていたようです。日本語吹き替えだとただパクパク動いているだけに見えましたが、これが英語だとほぼシンクロして動いているように見えて、リアル感が全然違うのに驚きました。残念ながら二か国語放送では無く英語で見る事ができませんが、NHKには是非二か国語放送を検討して欲しいところです。ところで、このサンダーバードですがTVRockのキーワードによる自動検索で予約に引っかかってくるのですが、なぜか無効の予約として登録されてしまいます。色々と設定をいじってみたのですが、一度有効になるものの気が付くとまた無効に戻っています。これがためにお盆休み辺りで放送された作品の録画をミスってしまって非常に残念な思いをしました。とりあえず今は番組検索から手動での録画予約をしています。
 おっと、このエントリのタイトルですが、新作の番組タイトルが「サンダーバード AER GO」となっている件に関してです。単数バードの後にAREはどう考えてもねぇ。英語を学習している生徒さん達を混乱させるだけで、NHKとしてはちょっと配慮が足りないように思います。もちろん原作は「THUNDERBiRDS ARE GO」でちゃんと複数形なので文法的に正しいのですが。まぁカタカナ表記の「サンダーバーズ」に違和感が無いとは言いませんが、ここはやはり正しい表記にすべきだったのでは無いかと思っています。ちなみに、過去の作品も原題は「THUNDERBIRDS」と複数形でした。