イヤホンの左耳側が断線

 昨年10月に左耳側のイヤピースから音が出なくなって交換したBSHSBE27BKがまたも同じ不具合で壊れました。今回は断線しないように結構注意して扱ってきただけに、ショックです。実際は1カ月くらい前から時々左耳側から音が出なくなるようになっていましたが、何かの拍子に元に戻ってしばらく不具合も無い状態でしたが、7月に入ってから切れる・繋がるを繰り返していました。先週くらいから遂に音にノイズが乗るようになり切れている時間の方が大幅に長くなったので、本日死亡宣告してヨドバシ本店でいくつか商品を物色してきました。新宿のヨドバシ本店4階にはBluetoothイヤホンがたくさん並んでいて、実際にペアリングして試せるので、音色や動作も含めて事前に確認できるのが良いです。とはいえ、大量に商品が展示されているので事前に絞って行きました。お目当てはソニーMDR-AS800BTMDR-AS600BTです。製品的には発売時期も近く操作体系もほぼ同じ製品ですが、違いは、MDR-AS800BTがapt-Xに対応してますが、MDR-AS600BTは非対応。再生時間はMDR-AS800BTが4.5時間なのに対して、MDR-AS600BTが8.5時間と倍近くあります。店頭で試した範囲での感想ですが、音質的にはどちらの製品もあまり変わらず、ソニーらしい低音が強調され(過ぎ)た味付けです。イコライザでニュートラルに戻したい感じですが、イヤピースを換えると少し変わるかも知れません。心配していたiPhoneとのAAC接続での音飛びですが、しばらく再生・停止を繰り返した限りでは発現しませんでした。また電波遮断による音切れですが、パンツの左後ろポケットにiPhoneを入れてレシーバーとの間に体が入るようにて、さらにポケットの上から手で押さえるなどしてみましたが、音切れはほとんど発生しませんでしたので、まぁ優秀な方ではないでしょうか。この辺りは実際に通勤で使ってみないと分かりませんが。なお、当初心はMDR-AS800BTに決めていたのですが、装着してみると耳から大きく飛び出します。ちょっと許容範囲を超えている感がありました。MDR-AS600BTは見た目はまだましですが、操作ボタンが右耳ユニットの下側についていて親指での操作になるので、人差し指操作のMDR-AS800BTに比べて操作しにくいです。一長一短はありますが、バッテリ持続時間とお値段(実売で4,000円くらいMDR-AS600BTの方が安い)でMDR-AS600BTに転びそうです。購入したらまたレポートします。なお、これら2製品はパッケージから運動中の利用を想定しているようですが、多分私はこれを付けて走ったりする事は無いでしょう。