最終戦だけ得点2倍って!?

 色々と忙しくて情報を追い切れていないのですが、フォース・インディアがペレスを獲得したため、既存の二人のドライバーは放出される事になってしまいました。スーティルザウバーとの契約を発表しましたが、ディ・レスタの動向はまだ発表されていません。
 さて、F1は来シーズンから固定ナンバー制になるようです。ドライバー個人が好きなナンバーを選択し、それをシーズンが変わっても使い続ける事になります。ただしナンバー1だけはチャンピオンが付けるかどうかの選択となるようです。また、全く愚かな制度として来年は最終戦だけポイントが2倍となるようようです。今年のように早々にチャンピオンが決まってしまうと、残りのレースの人気が下がるので、最終戦で逆転できるチャンスを残しておこうという事のようですが、レースによってリザルトの価値が異なるというのはどうにも納得できませんし「最後はポイント2倍で逆転のチャンス」なんていうのは特番のクイズ番組みたいで低俗さがふんぷんと漂います。だいたい考えが安直すぎるとしか言いようがありません。
 今週はバーレーンピレリの2014年シーズンのタイヤテストが行われており、全チームに参加の権利がありましたが、参加したのはレッドブルフェラーリメルセデス、トロ ロッソの4チームだけで2013年シーズンのマシンでテストしております。非公開なのでラップタイムなどの発表はありませんが、全般的に今シーズンのタイヤより遅いようです。ピレリは今年のイギリスGPでバーストが連続して発生するなどで避難を受けたのと、来シーズンからのV6エンジンの強いトルクに耐えられるようにコンサバなタイヤにしたようです。ただ、ロズベルグが320kmで走行中に突然タイヤがバーストしたとtweetしたようですが、すぐに削除されたとの事。