第17戦インドGP予選

 初開催となったインド ブッダ・インターナショナルサーキットでの予選。フリープラクティスでは相変わらずベッテル強しだったのですが、その流れでベッテルがポールを獲得。今シーズン13回目のポールポジションです。以下ハミルトン、ウェバー、アロンソ、バトン、マッサ、ロズベルグスーティルブエミアルグエルスアリまでがトップ10。ですが、ハミルトンは1回目のプラクティスでイエローフラッグ無視で3グリッド降格のペナルティを受けているので、レースは5番グリッドからのスタートです。小林可夢偉はQ1敗退の18番グリッドでしたが、同僚のペレスがやはり黄旗無視で3グリッド降格のペナルティなので、17番グリッドからのスタートです。
 可夢偉はこのレースでピレリが持ち込んだハードタイヤが極端にグリップが無い事から、プライムのソフトタイヤを温存。Q1では6周しか周回していません。後方スタートながら豊富に残っているオプションタイヤを使って順位を上げてゆこうという作戦のようです。
 なお、初開催のインドGPでインドチームのフォースインディアのスーティルが8番グリッドからのスタート。また、インド人ドライバーのN.カーティケヤンがHRTから最後尾でのスタートでレースをします。ロータスのテストドライバーを務めるインド人のK.チャンドックは1回目のフリープラクティスではシートに座ったものの、決勝には出走できないようです。