第4戦バーレーンGP予選

 さて、Q1がスタートして3分ほど経過しておりますが、まだ1台もコースインしておりません。なお当初ここではハードとソフトのタイヤの使用となっていましたが、中国GPでのソフトのデグラデーションの酷さから、ハードとミディアムに変更されています。と3分を経過してヒュルケンベルググティエレスザウバー勢がコースイン。どちらもハードタイヤです。残り10分の時点でロズベルグがハードタイヤで1分33秒364をマークしてトップに。残り7分でアロンソが1分32秒878でトップに躍り出ました。ベッテルがミディアムで1分33秒327で2番手に来ましたが、アロンソに届かず。Q1終了。アロンソベッテルロズベルググロージャン、ハミルトンの順でQ2へ。なおトップ5でミディアムでタイムを出したのはベッテルだけです。ノックアウトはケータハム、マルシャとザウバーグティエレス、ウィリアムズのマルドナド。なおグティエレスは前戦中国GPでスーティルに突っ込んだため5グリッド降格のペナルティを受けていますので、スターティンググリッドは最後尾に後退します。
 Q2スタート。ウィリアムズ勢が先陣を切ってコースイン。どちらもミディアムタイヤです。ベッテル、ウェバーが1分33秒台でタイムを刻みますが、Q1のアロンソのハードタイヤのタイムには届いていません。残り8分でディ・レスタがトップに躍り出ました。残り6分半で1分33秒316でアロンソがトップに。なお、このセッションは各車ミディアムタイヤで周回しています。残り4分でロズベルグが1分32秒867をたたき出して、トップに躍り出てきました。残り1分半ですが、上位4台はコースインせず。マクラーレン勢は11、12番手で最後のラップに。最後の最後でベッテルが1分32秒746を記録してトップへ。Q2終了。ベッテルロズベルグ、ウェバー、ライコネンアロンソの順でQ3へ。ノックアウトはグロージャン、ペレス、リカルド、ヒュルケンベルグ、ボッタス、ベルヌ。バトンは0.06秒差でQ3へ生き残りました。
 Q3スタート。まずはメルセデス勢、ディ・レスタ、アロンソがミディアムでコースイン。ん?スーティルだけはハードタイヤの模様。残り4分時点でロズベルグが1分32秒543でトップ。続いてアロンソ、ハミルトン。どちもタイム差は約0.1秒。結局スーティルはミディアムに履き替えて再度コースイン。ラストアタックに向けて全車コースインしました。マッサはハードタイヤを選択しています。Q3終了。ロズベルグが1分32秒330でポール獲得。0.25秒差で2番手にベッテル。以下、アロンソ、ハミルトン、ウェバー、マッサ、ディ・レスタ、スーティルライコネン、バトンまでがトップ10。なお、ウェバーは前戦でベルヌとの接触により3グリッド降格のペナルティを受けていますので、8番グリッドからのスタートとなりマッサ、ディ・レスタ、スーティルのグリッドが繰り上がります。F1第4戦バーレーンGP決勝は日本時間の明日21:00にスタートです。