TONE終了後の夜行バス

 今週月曜日の東方神起のライブ終了後、翌日から仕事をするために夜行バスで東京に戻りました。大阪駅23:00発のプレミアムドリーム号。どこがプレミアムなのかというと1階席にはプライベートテレビがついていたりする豪華仕様のようですが、私は2階席。ただ早割かつWeb決済で購入したため、運賃は片道7,500円弱でした。
 さて、夜行バスについては宝塚発着のバスができたとき何度か利用したのですが、ま〜ったく眠れません。まぁ私は飛行機でもアメリカやヨーロッパまでずーっと起きたままな事もあるので寝られんのも仕方ないかと思うのですが、実際のところは座席とかもう少し考えて欲しいです。今回のバスはスペース的には国際線のビジネスクラス並みのスペースはあったのですが、快適度はさっぱりでした。何がいけないのかというと、

  1. レッグレストがありながらフットレストが無い
  2. 座席のクッションはかなりの厚さがあるのに固い。
  3. 荷物収納スペースが少ない。

 まず1番目ですが、座席が完全にフラットにならないので、自分の体重を最終的にはやはり足裏でささえなければならないにも関わらず、フットレストが無いので支えられない。そのためずるずると体が落ちて行ってしまいます。これを回避するため、座席全体を後方に傾ける事ができます。これにより膝部分が持ち上がるので、下にずり落ちる事はなくなりますが、今度は腰で上半身の体重を受けなければなりません。ところが、座面が固いのでしばらくすると尻が痛くなってしまうのです。収納に関しては大きな荷物はトランクルームに預けれますが、ちょっと厚めのアタッシュケースなど手元に置いておきたい物も頭上の荷物棚の厚みが不足して入らない事があり、足元スペースを圧迫してしまいます。それに上着をかけるフックすらありません。
 まぁ、そんな感じでいろいろと見た目豪華になっていても、実際の居心地は全く良くありません。ただ、そんな環境でもぐ〜っすり眠れる人は居るようなので、きっと私は夜行バスには乗ってはいけない人種なんだと思う事にしています。ちなみに、当日の睡眠の様子を記録したUPバンドのログを見てみると、それでも多少は寝ている事が見て取れます。オレンジの部分は起きていて、水色は浅い眠り、青は深い眠りです。私でもこの程度には眠れているという事は昔の夜行バスよりはだいぶましなのかも知れません。

 ちなみに、今まで利用した夜行バスは予定より早く着く事はあってもあまり延着した経験はなかったのですが、今回は東名高速の事故渋滞で1時間30分の延着でした。1時間遅れても会社の始業に間に合うようなバスを予約したのですが、さすがに1時間30分の遅れを吸収できず、20分ほど遅刻してしまいました。