PLEXTOR PX-128M2P購入

 12月になって価格が3,000円ほど安くなり他社製品と同等になった標題の製品を購入しました。検査入院前の日曜日に商品は着荷していましたが、入院の支度で換装ができず今日になって作業を行いました。換装後のCristal Disk Markの結果は以下のとおりです。参考までにCrucial Real SSD C300の結果を載せておきます。データは以前に東芝SSDから換装した際の物を流用していますが、実はこの間にマザーボードを変更しているので、本来は測定しなおすべきなのでしょうけど、面倒なので流用しました。さらに言うと、以前のデータはデータドライブとしてPCに接続した状態で計測したのですが、今回PX-128M2Pがデータディスクの状態だとどうやってもSATA 6Gで認識させる事が出来なかったので、システムディスクとして接続後にCristal Disk Markを実施しています。

  • 1000MB
PX-128M2P Read Write Read SSD C300 Read Write
Sequential 466.587 309.497 Sequential 349.002 148.502
Random 512KB 373.681 305.849 Random 512KB 320.548 151.892
Random 4KB(QD=1) 26.607 67.912 Random 4KB(QD=1) 27.973 56.903
Random 4KB(QD=32) 185.722 150.438 Random 4KB(QD=32) 187.827 141.378
  • 100MB
PX-128M2P Read Write Read SSD C300 Read Write
Sequential 466.956 303.251 Sequential 344.077 150.250
Random 512KB 379.906 303.986 Random 512KB 328.822 151.614
Random 4KB(QD=1) 27.202 66.867 Random 4KB(QD=1) 27.929 56.893
Random 4KB(QD=32) 183.838 149.294 Random 4KB(QD=32) 184.598 140.983

 一見して分かるのはReadは概ね高速になっていますが、さらにSequential Write、Random 512k WriteがReal SSD C300のほぼ倍の性能になっていて、この差は大きいです。Random 4K Writeも若干ですが高速化しています。しかしながら、この高速化が体感できるか?というとそれはそれで難しいのですが、このPLEXTORSSDはある程度使用し続けても他社のSSDと比較してパフォーマンスの低下が起こりにくいという特長があるようなので、将来の動作環境に投資したと思う事にいたしましょう。
 ところで、このPX-128M2Pですが、最初どうやってもSATA 6Gで認識されず転送速度が、SATA 3Gの上限で頭打ちでした。新しいFirmware ver.1.06がリリースされていたのでアップデートしてみましたが、それでもダメ。結局一か八かでEaseUS Disk Copy 2.3.1でReal SSD C300からPX-128M2PにシステムをコピーしてC300を取り外して起動したところ、あっさりSATA 6Gで認識されました。C300と競合していた?まぁそんな事は無いのでしょうけど、結果オーライとしておきます。