昨日の事ですが、病院へ行って検査日程を決めて予約をしました。検査日は12月20日で前日に入院し検査の翌日の朝退院となる2泊3日コースです。
検査自体は過去に一度行っているので、要領は大体分かっています。入院した初日は特に何もする事がないので、ベッドで横になってテレビ見ているだけみたいな感じです。検査は翌日午前中に行われます。検査内容は、太もも付け根から大動脈にカテーテルを入れます。そこからカテーテルを血管を伝って脳まで通し、カテーテルの先端から造影剤を直接脳に注入し、CTあるいはレントゲンで脳血管の状態を確認します。カテーテルを挿入する太もも付け根は麻酔されますので痛みは感じません。検査中は目を閉じているように指示があり、造影剤がカテーテルから注入されると瞼に稲妻のような光が見えますが多分造影剤が流れてきているのでしょう。検査自体は1時間から最大でも2時間程度ですが、身動き取れないのがちょっとシンドイです。
検査が終わった後は6時間ほど絶対安静となります。特に血圧の高い動脈からカテーテルを入れているので、太ももは厳重にテープで固められて止血されますが、このテープが強力で翌日剥がす時に皮まで剥がれてしまうのでは無いかと思われるほど痛いです。食事は普通に支給されますが、体を起こさないで食事するのは喉に物が通らずかなり困難です。
最近はインフォームドコンセントが進んで事前に色々と嫌な話を聞かされます。造影剤を入れた際の障害とか、カテーテルで血管を傷つける可能性や、カテーテルにより血栓が剥がれてそれが脳血管に詰まって脳梗塞になるとか・・・。まぁ色々言われても検査を受けるしか無いので、危険は承知で承諾書にサインするしかありませんけどね。それにそういった事態が発生する確率は0.1%以下という事らしいですが、そうなってしまった場合は本人にとっては100%となってしまうわけですが、そうならない事を祈るしかありません。
なお、昨日は検査入院の手続き以外に、血液検査、胸と脳のレントゲン、心電図検査を受けました。新しい担当医は診察時刻は予約した通りで行われ、検査もスムーズに済みました。しかし、毎週血を摂られているなぁ(^^;
