NECがザウバーのスポンサーに

 ホンダ、トヨタ、そしてブリジストンと日本企業が次々と去ってしまったF1ですが、今シーズンは日産の世界ブランドであるインフィニティがレッドブルの、またNECザウバーのスポンサーに新たに就任しました。小林可夢偉の後押しをNECがするわけです。これはNECを応援しないわけにゆきません。NECの製品をなるべく買おう・・・と思いましたがNECの製品ってパソコン以外に思いつきませんorz おっと先日購入したWiMAXルーターNEC製でした。
 一方twitterで呟いたのですが、バーニー・エクレストンがまたもや変な発言をしています。レース後半にスプリンクラーでコースに水を撒いて、人工的にウェットレースを実現しようというものです。しかし、多分ファンはウェットレースを望んでいないでしょう。ウェットレースになれば下位チームでも上位チームを逆転するチャンスもあるでしょうけど、ファンはそのような不確実なレースを望んでいないと思います。強いチームは強くていいんです。その強いチームを人知を尽くして新しいテクノロジーで、あるいはドライバーの技量やレース戦略で打ち負かす。それがF1なんです。ここの所、タイヤのワンメイクス化やエンジンの開発凍結などコストダウンの名目の元に色々な規制が行われてきましたが、イコールコンディションのレースなんて下位カテゴリーやれば良いのです。F1は世界最高峰のレースでありテクノロジーの最先端でなければならないのに、最近の方向性はF1の魅力を削ぐような方向に向かっているとしか思えません。