Aterm WM3500Rの使用感

 インターネット環境をWiMAXに変更してから10日程が経過しました。東京の社宅での稼働状況は依然にエントリしましたので、今回はモバイルルータのWM3500Rの感想など。

  1. バッテリ稼働時間:噂通りのスタミナ度合いです。LEDインジケータを消灯した状態でフル充電の場合、約8時間30分連続で稼働します。またバッテリをいたわってロングライフ充電に設定した場合でも約6時間は利用可能です。充電端子はmicro USBですので、micro USBケーブル1本あれば、モバイルバッテリやPCのUSB端子から給電しつつ利用を継続できます。
  2. 発熱度合い:ほんのり暖かくなります。今の季節だと手を温める程度に使えます。韓国でレンタルしたWibroモデムのEggよりは発熱は少ないです。
  3. WiMAX電波強度:いくつかのポイントでIntelWiMAX chipを搭載したLOOX Uと電波強度を比較してみましたが、大きな差は無いようでした。
  4. その他:Aterm WM3500RにiPhoneを接続した状態でも、標準のマップで位置情報を取得できました。ですので、WM3500R経由でも3G接続と同様に、iPhoneで位置情報を必要とするアプリを利用可能です。公衆無線LANなどのWiFi経由の位置情報と比較すると、多少精度は上のようです。

 当初、ロングライフ充電の設定にしていましたが、結局今はフル充電での運用に変更しました。6時間と8時間半の動作時間の差はかなり大きいですから。「バッテリがヘタッたら買いかえれば良い」と割り切ることにしました。