第6戦モナコGP予選

 フリープラクティスで好調だったアロンソが3回目のフリープラクティスでガードレールにクラッシュして、予選に参加できなくなり最後尾からのスタートが決定。一方同僚マッサはQ1で唯一人1分14秒台に突入してQ1をトップ通過。可夢偉は17位でギリギリQ2へ。
 Q2はセッション前半にロズベルグが1分14秒前半のタイムを早々にたたき出し、同僚のモナコマイスター・シューマッハに0.5秒の差をつけてトップ通過。そのシューマッハは7位でQ3進出。グリップが増しているのか、シューマッハまでは1分14秒台を記録。
 Q3終了。前戦スペインの覇者ウェバーが唯一人1分13秒台に突入してポール獲得。2番グリッドには何とクビサが。以下ベッテル、マッサ、ハミルトン、ロズベルグシューマッハ、バトン、バリチェロリウッツィがトップ10。10位のリウッツィ以外は1分14秒台へ突入。オーバーテイクが困難に近いモナコではポールのウェバーが断然有利ですが、タイム的にはかなり接近しているので、ヌーベルシケインあたりでのバトルが見られるかもしれません。また最後尾からスタートのアロンソがどこまで追い上げれるかも見物です。明日の決勝は日本時間21:00からスタートです。