第14戦シンガポールGP予選

 F1唯一のナイトレースかつ昨年はクラッシュゲートの舞台となったシンガポールGP。夜のシンガポールの町に光の帯として浮かび上がるサーキットが幻想的です。Q1はJ.フィジケラ/フェラーリがノックアウトされた以外は、特筆すべきことはありませんでしたが、なんとQ2でポイントリーダーのJ.バトン/ブラウンGPがノックアウトされてしまいます。また、K.ライコネン/フェラーリもノックアウトされ、Q3にフェラーリは進出できず。昨年もここでは好調だったN.ロズベルグ/ウィリアムズがQ2をトップ通過します。
 燃料を積んでのQ3はセッションの残り26秒あたりでR.バリチェロ/ブラウンGPがクラッシュして赤旗中断からセッション終了となります。今日の決勝のスターティンググリッドは、ポールにL.ハミルトン/マクラーレン、2番手にS.ベッテル/レッドブル。以下、N.ロズベルグ、M.ウェバー/レッドブル、R.バリチェロ、F.アロンソ/ルノー。日本勢はT.グロック/トヨタが7位、中嶋一貴/ウィリアムズが11位、J.トゥルーリ/トヨタが15位となっています。