神戸公演1日目について

Lavista2009-05-05

 ちょっと遅い起床です。昨日の心地良い疲れがまだ残っていますが、続けて今日も公演がありますので、はりきってポーアイに向かいます。
 さて、コンサート初日についてですが、

  • ジュンスの怪我について: 公式ホームページのこちらで告知されていますが、リハでジュンスが怪我をしてステージに立てず、車椅子のまま歌での参加となってしまいました。車椅子に乗ってバンドの前にとどまって熱唱するジュンスの姿が、たびたびスクリーンに大写しになりましたが、その度に胸が締め付けられる感じがしました。彼が一番このステージ上を飛び跳ねたかっただろうし、彼自身がこの会場の中でもっとも無念な気持ちで居たことは間違いないでしょうから。怪我の具合などは情報がありませんので知る由もありませんが、早く元気になってステージに立って欲しいと思う一方、無理して今後の活動に支障を来たして欲しくないという気持ちもあり複雑です。
  • ステージセットについて: 今回のステージセットで特徴的なのは花道がステージからY字型に延びていることです。神戸の狭いホールでは、アリーナ最後部のDブロックの前Cブロック中ほどまで花道が延びていて、Dブロックでもすぐそばに見えるところまでメンバーが来てくれます。ステージ上は上部にワイドなスクリーンが一枚あり、すぐその下にバルコニー状のステージとその左右にステージへ降りる階段あり、バルコニーの下にはバンド配置されています。そのバンドの前に独立して上下に動く5枚のスクリーンがあり、その可動式スクリーンに呼応する位置のステージに5台のセリ台があります。Y字の花道の中央には円形の回転するセリ台が設けられており、ステージから中央セリ台までの間の花道には、昨年と同じくムービングウォークがあります。また、ステージと中央セリ台の間を動く大きな方形のセリ台があります。昨年あった上から降りてくるセットは今年はなくなっています。印象としては、さいたまアリーナや東京ドームなどを想定した大きなセットになっていて、神戸会場にはオーバースペックだったような感じではあります。
  • ステージ構成について: あまり話すとネタばれになりますので、ざっくりとに留めますが、アルバム「The Secret Code」収録曲と昨年のツアーで歌われなかった過去のナンバーを中心に構成しており、集大成といった感じがしました。残念だったのは、Rising Sunが無かったことです。最初の構成段階から無かったのか、ジュンスが参加出来なくなった事によって外されたのかはわかりませんが、個人的には残念です。逆にユチョンのピアノ伴奏によるBeginは自分の好きな曲であることもあって、とてもよかったです。ピアノを弾くユチョンの方にそっと手を置くジェジュン・・・まるでPVの1シーンのように・・・。
  • コンサート自体について: コンサート開幕前に主催者側から「中止も検討された」という言葉がありましたが、コンサートを開いてくれたことに感謝しています。そしてジュンス不在の中、頑張ったメンバーにも。ただ、ジュンスが居ないことによる不安なのか、それともジュンスの怪我による動揺なのか・・・。いままでもジェジュンやユノが欠けたことはありましたが、こんな状態の東方神起のステージは初めてです。今日以降立て直して欲しいと思います。最後にメンバーが見せた涙は、思ったとおりのステージが出来なかった悔し涙であろうと思います。