第12戦ヨーロッパGP決勝

Lavista2008-08-25

 自己最高位の11番グリッドからスタートした中嶋一貴/ウィリアムズは、何とオープニングランップでF.アロンソ/ルノーに追突して、フロントウィングを破損。ピットインを余儀なくされ、最後尾に下がります。また追突されたF.アロンソはレースを終えることになり、地元ファンには落胆のグランプリに。ポールからスタートしたF.マッサ/フェラーリは快走しそのまま優勝。チャンピオンシップを争う4人のうち、K.ライコネン/フェラーリを除く三人は順当に3位までを獲得するも、そのK.ライコネンは、前を走るH.コバライネン/マクラーレンと同時ピットストップの際、給油が完了する前にスタートしてしまうミスを犯し(ロリポップが上がっていたようにも見えましたが)、その後J.トゥルーリを追走するものの、残り12週をというところでホームストレートでエンジンブローでリタイア。まさに前戦のF.マッサを思い起こさせるトラブルです。フェラーリエンジンは夏場のレースで2レース走れないのか?
 注目のトロ ロッソの両セバスチャンは、スターティンググリッドと同じ順位でゴールし、順当なパフォーマンスを示しました。また、J.トゥルーリは順位を2つ上げて5位入賞。中嶋一貴も一時最後尾に下がるものの、コース上でR.バリチェロ/ホンダをパスするなどのパフォーマンスを見せ、15位まで順位を上げてフィニッシュしました。

順位 ドライバー チーム
F.マッサ フェラーリ
L.ハミルトン マクラーレン
R.クビサ BMWサウバー
H.コバライネン マクラーレン
J.トゥルーリ トヨタ
S.ベッテル トロ ロッソ
T.グロック トヨタ
N.ロズベルグ ウィリアムズ
N.ハイドフェルド BMWサウバー
10 S.ブルデー トロ ロッソ
11 N.ピケJr ルノー
12 M.ウェバー レッドブル
13 J.バトン ホンダ
14 G.フィジケラ フォースインディア
15 中嶋一貴 ウィリアムズ
16 R.バリチェロ ホンダ
17 D.クルサード レッドブル