シン・仮面ライダー

 昨日、標題の映画を観てきました。シンシリーズとしてはゴジラエヴァウルトラマンに次いで四作目ですかね。内容に関してはネタバレになりますので特に記載するつもりもなく、また仮面ライダーシリーズはざっとは見てはいますがウルトラシリーズほどの熱はないので、面白かったという以上の感想は特にありません。

 石ノ森先生の原作に庵野流の設定が加えられて、よりリアリティが増した感じでしょうか。子供の頃は人間と同じ大きさの怪人が出てくるという事で怖さを感じていた部分もあったためか微妙に避けていた感もありましたが、全体的なストーリーとしてはリアルさが増したにも関わらず怖さはあまり感じませんでした。ただ映像描写としても飛び散る血しぶきなどもあり、これが[PG12]の理由かとも思いながら見ていました。本編やストーリーとは関係ない部分ではありますが、ところどころで出てくるバイクで疾走するシーンの美しさには、昔バイクに乗っていた私としては目を引かれるものがありました。