KATO製D51 1次形 東北仕様

 11月末発売予定でしたが、半月ほど遅れての発売で木曜日に手元に届きました。我が機関区には3代目のD51です(本当は4台目ですが、1台はD61になりましたので)。D51の詳細については、既にこちらでご紹介していますし、その後発売された北海道形についてもこちらで書いていますので、今回は簡単に。この1次形の特徴は煙突からドームにかけてつながるカバーです。半流線型のため「半流形」とか、その特徴的な外観から「なめくじ」などとも言われています。なお、D51の22号機、23号機はドームが運転席まで伸びており、こちらは「全流形」とか「スーパーなめくじ」などと呼ばれていますが、この2両のデザインは個人的にはあまり好きではありません。下の標準形、北海道形のギースルエジェクター機と並べた横からの写真(中段が1次形です)で、なめくじドームの形が良く分かると思います。

 このドームの他、標準形とは煙室周囲がカーブしていたり、炭水車の台車が異なるなどの違いがあります。なお、炭水車にのっている大きなタンクは重油タンクでこれは東北仕様の特徴です。