まず、私は腕時計はしないので、Apple Watchには何の興味もありません。また、iPhone 6 Plusもまぁ172gなんて重さでありえないでしょう。さて、問題のiPhone 6ですが事前のリーク情報でNFCチップが搭載されている事は分かっていたのですが、その通りで発表となりました。期待されるおさいふケータイとしての機能ですが、日本ですぐに使えるようになるかは、チト微妙です。NFCにはNFC-A、NFC-B、NFC-Fという3つの仕様があって、日本で普及しているFeliCaはNFC-Fにあたります。が、一般的に欧米で採用されているのはNFC-A、NFC-Bでそのままでは日本のおさいふケータイ機能とは互換性が無いようです。まぁ「残念〜〜〜〜バッサリ」というところなのですが、まだiPhone 6(含むPlus)の搭載しているNFCが何かは良く分かりません(確定情報をお持ちの方がいたらご教示ください)。というのもこちらに記載があるように、
FeliCaの通信技術であるNFC-Fは、NFCフォーラムが定める通信方式の一つとして定義されており、NFCデバイスは必ずサポートすることとなっています。
という事に今はなっているようです。もし(まぁ無いでしょうけど)iPhone 6搭載のNFCがNFCフォーラム準拠であれば、日本でおさいふケータイとして利用できるかも知れません。また、最近ではSIMにNFC機能を搭載する事も可能になっているようです。ただ、そのような事でハードウェア的に対応したとしても、アプリの対応が必要でしょうから発売後すぐに使えるようにはならないでしょうね。
【追記】iPhone 6のNFCはApple Payのみの対応で、現時点でApply Payのサービスは北米地域のみで実施という記事がいくつかありますね。となるとNFCは日本では意味が無いので、ガラケーは今のままキープする必要がありそうです。現時点ではauで機種変更かSBにまたもNMPで乗り換えるか。乗り換え特典とか下取りとかを比較しなければなりませんね。あぁ面倒くさ。ちなみに、今回は最初からSIM UnlockedなiPhone 6が提供されるようですが、海外出張も最近はありませんし、良く行く韓国ではプリペイドSIMは提供されていませんので、意味がありません。バッテリの交換でもできれば、長く使うつもりで将来のキャリア乗り換えなども考慮してSIM Unlockedな製品を買う意味もあるかも知れませんが(それでもほとんどこじつけに近い理由ですが)、むしろキャリアのキャッシュバックが無いというデメリットの方が大きいです。
