データドライブで障害発生

 8月中旬にシステムドライブのSSDに障害が発生して対処したばかりの私のデスクトップPCですが、その後Displayport経由での映像出力が行えなくなる不具合が発生したりして、ここのところ障害続きでした。さらに今週月曜日に今度はデータドライブにしているD:ドライブに障害が発生しました(T_T) D:ドライブはRAID-5となっており私の環境では4台のハードディスクで構成された9TBのドライブで、1台ハードディスクが壊れただけではデータは保持されるのですが、今回は2台のドライブに問題が発生しました。経緯は、
 1. 9月8日17:08にSATA Port3に接続されていたハードディスクが死亡
 2. すぐさまスペアドライブを使用して、Arrayの再構築がスタート
 3. 20%再構築が完了した時点でSATA Port4に接続されているハードディスクの一部が読み取れず、再構築が中断しArrayがオフライン(使用できない)状態に
 私が帰宅した時点ではこの状態でした。再度手動で再構築を行ったのですが、24%の所でSATA Port4のドライブでエラーが発生し中断してしまいました。RAID-5は1台までのドライブの障害ではデータは保持されますが、同時に2台壊れるとデータはあきらめなければなりません。が、今回は1台は完全に死亡しましたが、もう1台は一応アクセスはできる状態でしたので、再構築は行わずにArray criticalな状態でデータのバックアップを行いました。TV録画されたファイルのうちの一つだけバックアップに失敗しましたが、それ以外はめでたくバックアップが行えましたので、Arrayを削除して作り直して現在初期化が40%まで進んだところです。前回構築した経験から初期化完了には42時間くらいかかると思いますので、明日会社から帰宅した頃には完了しているでしょう。
 今回困ったのは、手元に2TBのハードディスクが2台あったのですが、これでは全てのデータをバックアップできなかった事です。そのため、壊れたハードディスクの代替品として購入した物もバックアップ用途で使わなければならなかった事です。つまり現在初期化しているRAID-5のArrayは、Arrayが壊れた時点と比べるとハードディスクが1台少ない3台構成の6TBで初期化を行っています。初期化が完了した後、バックアップからデータを戻してから、今回購入したハードディスクをArrayメンバーに追加して、Arrayの拡張を行わなければなりません。このArrayの拡張は一度経験していますので、手順としては手慣れたものですしデータも保持されます。これが完了してやっと元に戻る事になるのですが、まだスペアドライブがありません。金銭的に余裕が出たらスペアディスクを購入したいと思います。
 なお、私が使用しているハードディスクはSeagate社のST3000DM001という3TBの7200rpmのハードディスクです。バックアップディスクも含めて5台あったのですが、3台がタイ製で2台が中国製でしたが、今回壊れたのは2台とも中国製という分かりやすい結果となりました。中国品質はこういうところでも歴然と差が出ますねぇ(-o-;; なお、今回購入した代替品も・・・中国製でした_| ̄|○ 1,000円高くてもタイ製を買いたいくらいですが、開梱しないと確認できないので店頭で購入しても選べないでしょう。