JYjライブ観覧ツアーまとめ

Lavista2011-06-15

 ライブについてではなく、今回のツアー旅行に関してまとめておきます。今回のライブはLOOK KOREAが元締めでHISとグリーンツアーに実際のツアーが割り当てられました。私はグリーンツアーの方で渡韓しました。旅程は以下の通りです

  • 6月10日(金)12:20発の便で羽田から大韓航空金浦空港へ。着後バスでルネッサンスホテルへ移動し宿泊。
  • 6月11日(土)8:30集合。9:00頃バスで釜山へ移動。約6時間の行程。着後ロッテ免税店へ連行され、その後バスでライブ会場へ。ライブ終了後バスで慶州へ約1時間半かけて移動し、CONCORDホテルへ宿泊。
  • 6月12日(日)9:00集合。バスにて釜山へ約1時間半かけて移動。釜山のNATURE REPUBLICへ連行され皆は化粧品を買い漁るが私と妻はそれを静観。NATURE REPUBLICのジュンスとユチョンのポスターをもらう。12:00頃にロッテ免税店に移動して解散。16:00にロッテ免税店に集合しライブ会場へバスで移動。ライブ終了後約7時間かけてバスでソウルへ移動。
  • 6月13日(月)5:30に土産物屋に連行されるが朝から物凄いテンションでキムチのセールスにあったため、反発して店外へ。その後小雨が降る中バスで金浦空港へ移動し6:30頃到着。9:00発の大韓航空便で金浦から羽田へ。11:00頃到着。

 まず往復のフライトの大韓航空ですが、今回初めて利用しました。いつもはANAかアシアナのスターアライアンス加盟航空会社を利用していますが、これはもちろんマイレージのためです。今回の大韓航空の機体はボーイング747、いわゆるジャンボジェットです。フラッグエアラインで古いジャンボ機を運航しているという事で、なんとなく日本のJALを思い起こさせます。機内に入ってみて最初に感じたのが、前後の座席間隔が広いという事です。隣の人が座ったままでも比較的すんなり通路に出られます。ただし各席にプライベートスクリーンは付いておらず機体の古さを感じさせます。大きなスクリーンに映像が投影されていますが、何かの番組というわけではなくエアバスの2階建て機についてやホテルについてなど。音楽番組も単に楽曲が流れているだけでパーソナリティーが曲を紹介してくれるような物でもありませんでした。食事は1種類だけで味は悪いとは思いませんでしたが、復路の食事は肉がパサパサでちょっとがっかりでした。新しいエアラインに搭乗するたびにCAが呼び出しボタンを押してからどの位の時間で席に来るかを試すのですが、今回は最悪でした。10分以上経過してもCAが来ないので一旦呼び出しを解除して再度呼び出しボタンを押しましたが、それでもやってきたの約3分後でした。こりゃ中国東方航空並みのCAの出来の悪さ。まぁ、こんな感じだったので航空会社が選べる場合は大韓航空を積極的に選ぶ理由はないでしょう。
 次にホテルです。初日に宿泊したルネサンスホテルは素晴らしホテルでした。ミロコンで宿泊したCOEX以来の久々の高級(?)ホテル。部屋も綺麗で寝そべってもまだ余裕のある大きなバスタブが付いていました。1階ロビーで翌日の朝食のパンを買ったのですが、それもとても美味しかったです。ただインターネット利用料が26,000W/dayと高価だったのだけが不満点です。翌日は慶州のCONCORDホテルに宿泊しましたが、こちらは古びたホテルです。部屋の設備に特に問題はありませんでしたが、テレビは古いブラウン管の物。空調を強くするとファンの音がかなりうるさくなりました。またインターネットアクセスの手段はありませんでした。ただし、バルコニーがあり翌朝は部屋から湖が見えてちょっとリゾート気分に浸れました。朝食のバイキングはまぁ普通でしたが料理は韓国風はもとより洋風の物もあり広く選べました。バイキング会場のウェイターは日本語は話せませんでしたが英語は大丈夫でした。三日目は先の旅程どおりバスの車中泊でした。私は乗り物の中ではなかなか寝る事が出来ず、特にバスはあきまへん。実質ほとんど寝る事ができませんでした。またバスの空調があまり効かず車内が暑かったため、いつでもどこでも安眠できる妻も暑さには弱いため熟睡できなかったようです。
 今回のツアーでは食事は飛行機の中で出される物以外は、二日目の朝食のバイキングだけがツアーに含まれているものでした。これ以外の食事は自分で調達となるのですがバス移動のためほとんどパンやら巻きずしやらで済ますことになりました。初日の夜はアックジョンのコギコギに行きハーブ焼き肉を食べました。コギコギはいつも女性客で満杯だったのですが、今回は待たずに中に入れました。ビールと共に食べる焼き肉はとても美味しかったです。韓国に行ったら3食焼肉でも大丈夫だ!二日目の昼食は高速道路のサービスエリアで麺を食べました。料金は300円ほど。場所は不明ですが田舎のサービスエリアでも日本語のメニューと日本語が話せるおばちゃんの店員がいる事に値段の安さ以上に驚きました。三日目の昼食はライブの二日目のチケットを手配してくれた妻の友人とアワビ料理と魚料理を食べました。以前に済州島中韓歌謡祭を観に行ったときに思いっきりアワビを食べましたが、多分それ以来のアワビだと思います。釜山は漁港ですから魚介類は新鮮で美味しかったです。
 ところで、済州島中韓音楽祭といえば、それを観覧するツアーで一緒だった方と今回のツアーも一緒でした。その方は東方神起のコンサートやイベントのほとんどでお姿を拝見しており、妻と妻の友人たちはその方を「マダム」というレジストコードで呼んでおります。スレンダーな体でちょっとワイルドな感じの方なのですが、ルネサンスホテルまでのバスの中でいろいろと話をさせていただいたのですが、聞いてみると私たちにはまねのできないようなタフな活動をされておられました。昨年の極寒のJYjライブも観覧されておられて「あの寒さはひどかったですよね?」と言ったところ「一番ひどかったのは新木場でのタッチ会よ」との答えが返ってきました。あのイベントには私と妻も参加しており、そこでまた話が盛り上がってしまいました。いやぁあのイベントは本当に苛酷だった。でも、今回のライブも昨年の極寒ライブも、そして新木場の灼熱のタッチ会も、そういったとんでもないイベントが後に良い思い出話のネタになるのだと思います。そういった話のネタを提供してくれる東方神起、JYjには感謝しないと(^-^)b