ステファンGP 中嶋一貴の起用を発表

 2010年仕様のトヨタのマシンとエンジンを使用しトヨタの支援を受けることになっているステファンGPが1stドライバーとしての中嶋一貴の起用と、ジャック・ヴィルヌーヴとのドライバ契約の交渉中であることを発表しました。資金不足での参戦が危ぶまれているUSF1が初戦から4戦の欠場をFIAに申し出ているようで、これをFIAが認めなければ、ステファンGPに参戦権が与えられる可能性が高い状態です。一方同じく資金難がささやかれていたカンポス・メタは株式売却で危機が遠のき、初戦からの参戦へ向けて動き出しているようです。
 また、今週は佐藤琢磨の動向の発表もあり、2010年はアメリカのインディシリーズへ参戦が決定したと事。F1では、トロ ロッソ、ロータスルノーと交渉したがまとまらなかったようです。また、未だ空席があるカンポスUSF1とは交渉しなかったとの事。コンペティティブではないチームでレースをする事に意義を見出さなかったためと思われますが、我慢してF1の世界にいることが良いのか、それとも別の世界で功績を挙げてF1復帰を狙った方が良いのかは、判断が難しいところです。