バレンシアテスト開始 各チーム2010年マシンを発表

フェラーリスタッフ風カラーリング

 2月1日から開催されるバレンシアテストに先立って、テスト参加チームが続々マシンを発表したようです。今回テストへ参加するのは、すでに新車発表をしたフェラーリマクラーレン、ウィリアムズ(FW32)以外に、BMWザウバー(C29を発表)、ルノー(R30を発表)、トロ ロッソ(STR5を発表)、メルセデスGP(MGP W01を発表)の7チーム。レッドブルとフォースインディアは次のヘレスから、そして新規参入の4チームは今のところプレシーズンテストへの参加予定は見えていません。
 なおテスト開始に先立って、ルノーがF1初のロシア人ドライバーとなる、ヴィタリー・ペトロフと契約したことを発表し、残るシートはUSF1カンポスのそれぞれ1つづつとなりました。が、この2チームの参戦はいまだに疑問符付きのようで、トヨタのマシンデザインを購入し同時にトヨタから技術協力も受けることになったステファンGPが2010年から参戦する可能性が残っているようです。
 また、先日ダブルデッガーディフューザーは紳士協定で禁止となっているとエントリしましたが、どうもそうでは無いようです。リアのディフューザーのレギュレーション解釈に関して問題に発展する可能性が出てきています(ちなみにダブルデッガーは昨年FIAによって認められています)。