Sony Ericsson HBH-IS800

Lavista2009-01-27

 昨日届いた最後の品は、Sony EricssonのHBH-IS800です。ほぼ左右のカナル型イヤホンとそれをつなぐケーブルだけというBluetoothステレオヘッドフォンです。しかし、受け取るまで長かった。昨年8月3日にeXpansysに発注。12月中旬の納期連絡を一旦受け取ったのですが、そこからさらに延期。次の納期は2月上旬と連絡を受けていましたが、少し早く入荷したようで、1月23日に配達されていたのですが、検査入院で受け取れていませんでした。以下、製品詳細です。
 この製品が搭載しているプロファイルは以下の通りです。

 ただし、このHBH-IS800には操作ボタンは一つしかありません。そのため、色々な操作に制限があり、特にAVRCPに関しては実質利用できるのは、再生と停止だけです。また、マニュアルにはボリュームの増減はミュージックプレーヤー側で行うように記載がありますが、プレーヤー側のボリュームを操作してもBluetoothヘッドフォン側のボリュームを操作することは出来ないはずなので、音量調節が不可能です。曲の前後スキップもプレーヤー側で行わなければなりません。
 P906iとの接続で確認した機能は以下の通りです。

  • HBH-IS800側の電源オンでの自動接続
  • P906iのミュージックプレーヤーでの音楽の再生・停止
  • 電話の着信(HFPで接続すると、P906i側で設定した着信音が鳴ります)
  • 最後の発信局番へのリダイヤル(ボタンをダブルクリック)
  • ワンセグ音声の受信(SCMS-T対応)

 マニュアルにはボタンをしばらく押し続けてビープ音がしたらボイスダイヤルが使えるとあるのですが、P906iではボイスダイヤルは起動しませんでした。
 P906iでの使用感ですが、音量的には大きすぎず小さすぎずで問題ないのですが、やはり環境によって音量を弄りたい場面は多くあると思いますので、ボリューム調整が出来ないのはかなり不便です。曲の前後スキップは、普段の使い方だとほとんど使わないので、まぁ許せますが。あと、音質はドコモ純正P02と比べると、高音がこもりがちですが、P906i側で音質調整のリマスタをオンにして、P02とほぼ同等の音質が得られました。
 実は、ACアダプタのプラグが日本のプラグと合っていなくて、充電ができないため、ほんの少ししか使っていません。明日変換プラグを入手してから、気が付いたことがあればレポートしたいと思います。
 なお、本題とは全く関係ありませんが、最近eXpansysの梱包が簡易過ぎて、届いた製品のパッケージが破損していることが良くあります。苦情を入れておかないと。