病院から戻ってきました。

 今日は待ち時間が長かった。血液検査があると思って(実際には無かった)10時に病院に入って、11:10から受診の予定なのですが、まぁいつも予定通りに始まらないのはわかっていて、それはしょうがないのですが、今日はなんと受診出来たのが15:50!CT検査の予約をして会計済まして病院でたら、16:20です。まぁ、待っている方も大変なのですが、ずっと診療を続けている先生の方がはるかに大変でしょうけど、この辺りもう少し改善出来ないのでしょうかね?
 さて、今日の診療では今後の方針について話をしました。
 私の病気のリスクは以下の二つです。

  1. 痙攣発作->前回のように意識を失って倒れてくも膜下出血などを起こす可能性
  2. 病変部の血管が破裂してくも膜下出血を起こす。

 1.の方は7月7日に起きてからその後発生していません。まぁ薬で抑えているという事もありますが。2.の方はいつ起きるか分からないです。ただ、医師が醸し出す雰囲気では、今すぐそのような事にはならなそうな感じです。
 手術の方法は以下の二つがあります。

  1. 手術で病変部を切除する
  2. 放射線を当てて(ガンマナイフ)病変が消失するのを待つ

 もちろん、このまま何もしないというのも選択肢ではあるのですが、リスクの2.が発生しない保証はないですし、痙攣も今は薬で抑えられていてたとしても、今後酷くならないとは限りません。よって、医師の判断では何らかの治療は必要との事です。
 さて、手術による切除は血管の破裂の危険性は100%回避できますが、痙攣発作が逆に酷くなる事があるようです。また、私の病変部はそれほど大きくなくガンマナイフでの治療は可能との事です。ただ、ガンマナイフはそれによってすぐに病気が治るわけではなく、病変部が徐々に小さくなってゆくというもので、病気が完治する前に血管が破裂する可能性もあり、また万人が根治するわけではないとのこと。3年経過して治らない場合は、もう一度ガンマナイフを行い、その後3年経過しても治らない場合は、手術して切除することになるとのこと。ただし、6年後には病変部は小さくなっているので手術の危険度ははるかに下がっているとのことです。まずは、造影剤を使ってCTスキャンを行って、病変部の体積を正確に測定する必要があるのとことで、3月30日に検査を予約しました。
 医師の説明では切除することも可能・・・という事でしたが、話の流れはガンマナイフを使用する方向でしたので、次回通院時にガンマナイフによる治療に同意するつもりです。