地デジチューナー

 先週からこの土日にかけて4社から数種類のPC向け地デジチューナー製品が発売されました。いろいろ制限はあるものの、一歩前進という感じではあります。
 普段PCでTV放送を見ている私にとっても非常に気になる製品です。また、大家に確認したところ、東京の家のアンテナは地デジ受信できるとのことで、加速度的に気なってきているわけです。が、重要な制限が立ちはだかっています。そうです。私はCRTをいまだに使っているのです。この22inchのCRTは性能はかなり良く、しかもまだきちんと動いているので、これを捨てたくありません。また若干ではあってもデスクトップの解像度を下げたくも無いので、現在の1920x1440以上の解像度が出せる液晶ディスプレイだと、30inchクラスになってしまい、おいそれと購入できないということもあります。もちろん、IOデータやバッファロー製品はアナログ接続のモニタにはSDにダウンコンして表示できるという事のようですが、せっかくフルHD以上の解像度を持ったモニタなので、フルスクリーン時にはHD解像度で見たいというものです。
 早速バッファローとIOデータの環境テストツールをダウンロードして試してみましたが、バッファローのツールはアプリケーションエラーが発生して、測定できませんでした。IOデータのツールは正常終了しましたが、以下のようなコメントが表示されてしまいました。

ご利用の環境でmAgicTV Digitalが表示可能と判定しましたが、

チップセット内蔵グラフィックとディスプレイはアナログ接続されているため、解像度制限(52万画素ダウンスケーリング)にて表示します。
ご利用のチップセット内蔵グラフィックがデジタル接続可能な場合はデジタル接続後、再度ご確認ください。

推奨グラフィックカード、ディスプレイなどの最新情報は、弊社ホームページ(www.iodata.jp)よりご確認ください。

 当然の結果なのですが、そこで最近別の業務で会社で話題になった、HDMI->D-SUB変換ケーブルを使って同じCRTに接続したところ、

ご利用の環境でmAgicTV Digitalが表示可能と判定しました。

 なるほど、このケーブルでHD解像度でCRTでも見れるって事のようです。