EF55、スエ78 入線

 予約していたKATOのEF55とスエ78が届きましました。と言っても届いたのは9月1日でしたので少し前でしたが、本日になって動作確認のためケースからとり出しました。

 3両だけ製造されたうち1号機は日立製作所製です。本機は一時期神田の交通博物館近くの留置線にて展示されていた時期があり、勤務先が川崎だった時は東京駅へ向かう中央線の車窓から実機を見る事ができました。模型は信号炎管と無線アンテナがユーザー取り付けパーツになっていますが、取り付け穴は開いておらずボディ内側からピンバイスで穴をあける必要がありますが、これらを取り付けなければ製造当初のスタイルとしても楽しむ事ができるという配慮からです。もちろん私もこれらは取り付けないつもりです。
 スエ78は「高崎運転所 旧形客車 7両セット」ではなくAssy組みです。車両のパーツ1両分をセットとして販売してくれるショップがあり、今回もそこで購入しました。組み立て自体は難しくないのですが、窓ガラスのおさまりが悪くて室内灯を組み込む際にちょっと苦労しましたが。この車両も貫通扉がふさがった現在の状態と解放されている状態を選べるようになっています。

貫通扉がふさがっている状態
貫通扉が解放された状態

 貫通幌がスハネフ14用パーツの流用なので色がちょっとなじんでいませんので、折を見て黒く塗装しようとは思っています。
 EF55は我が家では7月に入手した455系電車に次ぐスロットレスモーター採用機で走行は非常にスムーズですが、KATOの機関車は旧モーターでも文句のつけようのない走行性能ですので、他の電気機関車との違いはほとんど分りません。