映画「陽だまりの彼女」

 長かったゴールデンウィークも最終日。明日から仕事であの満員電車に乗らなあかんと思うとちょっと憂鬱ですが。少し早めに出てラッシュを回避しようかな・・・。
 ところで、先日地上波で放送された「陽だまりの彼女」という映画が録画されていたので昨晩見ていました。ストーリーとしては、子供の頃出会った子猫が人間になって会いに来る、というお話で人魚姫の猫版というかまぁ現実にはあり得ないお話ですが、その中身に関しては色々と思うところがありました。先日大学の応援団の同期会があり、卒業以来初めて会ったパーカッションの女性が宝塚の自宅のすぐ近くに住んでいるという事で、妻と一緒に遊びに行ってきました。その際、お互い卒業後の事は全く知らないわけで、いろいろと話をしているうちに、妻との出会いや結婚の話になり、その時から時々出会った頃の事やその後の事、そして今後の事をボーっと考えるようになりました。そのタイミングで見たこの映画、人生の大切な人との時間をどう過ごすべきかとちょっと考えさせられました。しかもこんなおとぎ話みたいなストーリーですが、なぜか涙が止まらなくなって・・・老化で涙腺がかなり緩んでいるみたいですね(笑)
 ところで、この映画、そもそも内容は全く知らなかったのですが、半分辺りで彼女が猫じゃないかと思うようになりました。猫好きには上野樹里演じる女性役の猫っぽさが伝わってきたのでしょうかね?でも、私が猫だったら、どんなに素敵な女性が目の前に現れても猫のまま飼ってもらえればそれでよいと思うと思いますがねぇ。