KATO製キハ58系

 続いてディーゼルカーの急行型車両のキハ58系の紹介です。この車両はローカル線の無煙化(蒸気機関車牽引列車の置き換え)の目的で日本の廿浦浦まで行き渡った車両です。多分私くらいの年齢の人は間違いなく一度は乗車した事があるでしょう。蒸気機関車を駆逐する目的で作られた分けですが、蒸気機関車と一緒にいるシーンは多く目にしており、私自身長野県内のローカル線で何度も乗車していて、とても馴染みのある車両です。先に配備されたキハ80系からの技術的なフィードバックもあり、設備面では急行車両として十分な物に仕上がっていました。やはり対面式のクロスシートは旅情をかき立ててくれます。


 模型は、先の特急車両と同じくKATO製です。キハ58のモーター付きとモーターなし、キハ28、キハ65、キロ28の計5両を揃えましたが、この車両は分割したり増結したりする楽しみもあるので、モーター付き車両はもう1両あっても良いかも知れません。なお、キハ58系はTOMIXからも製品がリリースされておりまして、そちらはHigh Gradeモデルという事で出来がかなり良いのですが、ある理由があって敢えてKATO製を選んだのですが、事前のリサーチ不足でそのある理由がこの製品には当てはまらない事が入手してから分かり、ガッカリするなり自分の馬鹿さ加減に腹が立ったりしております(苦笑)。