第14戦イタリアGP決勝

 ざっくりとiPhoneアプリで確認していましたが、先ほどまで地上波の録画を見ていました。陽炎の奥から浮かび上がるF1マシン、木漏れ日の中を300km/hオーバーで駆け抜けるシーンを見ると、やはりオールドサーキットを走るF1は絵になります。
 レースはスタートでバトンに交わされたものの、タイヤ交換でトップに返り咲いたアロンソが優勝。3位にマッサで地元でフェラーリの1-3。バトンも予選通りの2位に入りチャンピオンシップに踏みとどまりました。可夢偉はギヤボックストラブルで、ピットスタートからコースに出たものの4速から上にギアが入らず、一周でリタイアとなってしまいました。
 しかし、マクラーレンのFダクトは凄い効果です。あの立ったウィングで、ペラペラのウィングのフェラーリと互角に戦うとは!メルセデスエンジンのアドバンテージがあるとはいえ、あれは凄いです。多くのチームがFダクトを導入していますが、その効果という点では本家マクラーレンが一歩も二歩も先んじていると感じました。

順位 ドライバー チーム
F.アロンソ フェラーリ
J.バトン マクラーレン
F.マッサ フェラーリ
S.ベッテル レッドブル
N.ロズベルグ メルセデスGP
M.ウェバー レッドブル
N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
R.クビサ ルノー
M.シューマッハ メルセデスGP
10 R.バリチェロ ウィリアムズ
11 S.ブエミ トロ ロッソ
12 V.リウッツィ フォースインディア
13 V.ペトロフ ルノー
14 P.デ ラ ロサ ザウバー
15 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
16 A.スーティル フォースインディア
17 T.グロック ヴァージン
18 H.コバライネン ロータス
19 山本左近 HRT
20 L.ディ グラッシ ヴァージン

 ところで、iPhoneアプリがイタリアGPを前にアップデートされて、予選などのイベントの前にポップアップで知らせてくれるようになったのはありがたいのですが、レース中に度々正常に動かなくなりました。アプリ自体は動作しているのですが、コース上の各車を表すマーカーが全く動かなくなってしまうのです。これではレースの様子が全く分からず、度々再起動させざるを得ませんでした。次戦までに修正してもらいたいものです。