活発なストーブリーグ

 今年は近年に無く話題の多いオフシーズンです。

  1. ルノーが噂どおりチームを売却しました。売却先はジェニー・キャピタル。売却した株式数の発表はありませんが、チームの株式の75%を売却したともっぱらの噂です。これに伴い既にシートを獲得しているR.クビサは、来季ルノーでそのままレースをするか再考すると事です。
  2. 小林可夢偉ザウバーと契約したとの噂が流れています。正式発表は残りのシートが確定してからという事ですが、噂でなく現実となって欲しいものです。
  3. オフシーズン最大の目玉はM.シューマッハの動向です。フェラーリと3年のアドバイザリー契約を結んだばかりのシューマッハがレースへ復帰、しかもフェラーリ以外からというのは、噂になった時点では考えにくかったのですが、ここにきて、ルカ・モンテゼモーロから「レースへの復帰を止めることはしない」との発言もあり、にわかに現実味を帯びてきています。メルセデスGPでのカムバックという事で、実現すればドイツ人ファンは堪えられないでしょう。
  4. ルーカス・ディ・グラッシヴァージン・レーシングの残りのシートに座ることが決まりました。来季、T.グロックとチームを組みます。これで、残ったシートはメルセデスGPの1つ(M.シューマッハが獲得か?)、ルノーの1つ(ただし決まっているR.クビサも流動的)、カンポス・メタの1つ、USF1の2つ、ザウバーの1つ(小林可夢偉が決まっているとして)の6つとなりました。

【追記】トヨタから、小林可夢偉ザウバーのシートを獲得したと発表がありました。おめでとう!