2012年エントリーリスト

 FIAが2012年シーズンのエントリーリストを発表しました。驚いたのは結構なチームがドライバー未定のままエントリーしている事です。これは決定までに一波乱あるかも知れません。

チーム エンジン No. ドライバー名 No. ドライバー名
レッドブル・レーシング ルノー 1 S.ベッテル 2 M.ウェバー
ボーダフォンマクラーレンメルセデス メルセデス 3 J.バトン 4 L.ハミルトン
スクーデリア・フェラーリ フェラーリ 5 F.アロンソ 6 F.マッサ
メルセデスGPペトロナスF1 メルセデス 7 M.シューマッハ 8 N.ロズベルグ
ロータスF1 ルノー 9 K.ライコネン 10 未定
サハラ・フォース・インディアF1 メルセデス 11 未定 12 未定
ザウバーF1 フェラーリ 14 小林可夢偉 15 S.ペレス
スクーデリア・トロ ロッソ フェラーリ 16 未定 17 未定
AT&Tウィリアムズ ルノー 18 未定 19 未定
ケータハム ルノー 20 H.コバライネン 21 J.トゥルーリ
HRT F1 コスワース 22 未定 23 未定
マルシャF1 コスワース 24 T.グロック 25 C.ピック

 F1は何だかんだ言ってマシンパフォーマンスが勝敗を決めますので、来シーズンのマシンの出来具合にかかっているとは思いますが、個人的にはM.シューマッハが来年は活躍すると思います。シーズン後半はやっと彼らしい走りになってきていましたから。ただ、今や昔の皇帝ではないので、周囲が結構厳しいバトルをしてくると思うので、その辺りを気にして接触などを回避できるかどうかが、結果につながるか否かのポイントになるのではないかと思います。また、2年ぶりにF1に戻ってくるライコネンはまだ32才。シューマッハよりは順応性は高いでしょうから、チャンピオン経験者バトルが来年のF1シーンで多くみられるのではないかと思います。また、マッサはウェバーと同じくピレリタイヤの特性に慣れずに苦しみましたが、来年は最後通告突きつけられている感もあるので、必至のレースをするでしょう。昔のマッサの走りが復活して欲しいと思っています。