スターティンググリッドは、S.ベッテル/レッドブルが前戦オーストラリGPのペナルティで10グリッド降格、また、R.バリチェロ/ブラウンGPがギヤボックス交換で5グリッド降格(S.ベッテルのペナルティがあるので、実質4グリッド降格)となってレースは開始されました。
N.ロズベルグ/ウィリアムズが好スタートでレースを終始リードしますが、給油のピットストップでJ.バトン/ブラウンGPがトップに。中盤から予報どおり雨が降り出しレースは混乱。31周で降雨途中終了となり、J.バトンが初戦に続いて連勝となりました。なお、このレースはハーフポイントが適用となっています。
順位 | ドライバー | チーム |
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1 | J.バトン | ブラウンGP |
2 | N.ハイドフェルド | BMWサウバー |
3 | T.グロック | トヨタ |
4 | J.トゥルーリ | トヨタ |
5 | R.バリチェロ | ブラウンGP |
6 | M.ウェバー | レッドブル |
7 | L.ハミルトン | マクラーレン |
8 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ |
9 | F.マッサ | フェラーリ |
10 | S.ブルデー | トロ ロッソ |
11 | F.アロンソ | ルノー |
12 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ |
13 | N.ピケJr. | ルノー |
14 | K.ライコネン | フェラーリ |
15 | S.ベッテル | レッドブル |
16 | S.ブエミ | トロ ロッソ |
17 | A.スーティル | フォースインディア |
18 | G.フィジケラ | フォースインディア |
前戦のオーストラリアも、ここマレーシアもヨーロッパでのTV放送のため夕刻のレーススタートになっているわけですが、マレーシアのような亜熱帯では夕方にスコールがあるのは当然のこと。で、このスケジュールは各方面から非難されており、来年のセパンはスタート時間は変更になるようです。