ハンガリーGP予選

 フリー走行でF.アロンソ/ルノーが危険行為と黄旗無視で予選の全てのセッションで+2秒のペナルティ。さらにM.シューマッハ/フェラーリ赤旗無視で同じペナルティを受ける事になり、波乱の予選。ポールを獲得したのは前線ホッケンハイムについでK.ライコネン/マクラーレン。F.マッサ/フェラーリが2位。R.バリチェロ、J.バトンのホンダが3位、4位ですが、バトンはエンジンを乗せ代えたため、決勝は10グリッド降格となります。結局M.シューマッハは12位でしたが、バトンの10グリッド降格により11番グリッドスタート。F.アロンソは15位スタートとなりました。期待のSUPER AGURIですが、佐藤琢磨がミッドランドのC.アルバースを食ったものの、第1ピリオドでノックアウトで19位。山本左近は始めてのサーキットのためか最下位に沈みました。この予選では、J.ヴィルヌーヴの代役で出走したクビカのパフォーマンスが光りました。同僚のN.ハイドフェルドが第二ピリオドでノックアウトされたのに対して、クビカは最終ピリオドまで残り10位を獲得しました。