第3戦バーレーンGP予選

 日本時間の本日深夜0時から行われた予選。さすがにリアルタイムでiPhoneアプリで観戦する元気はありませんでしたが、予選結果をダウンロードしてドトールコーヒーショップで朝食中に観ていました。Q1では可夢偉は善戦しましたね。結果としてはノックアウトではありましたが、同僚のエリクソンとマルシャの2台を押さえて、もう少しで1分36秒台に届くタイムを記録。ザウバースーティルまで0.15秒、Q2進出ラインまであと0.5秒と迫り、これまでのケータハムでは考えられないパフォーマンスでした。なお、メルセデスGPの2台はソフトタイヤは投入しない余裕を見せます。
 Q2では本領を発揮したメルセデスGPロズベルグ-ハミルトンの順で1,2位で通過。ベッテルがここで11位でノックアウトとなりますが、同僚のリカルドは3番手タイムでQ3へ進出。ベッテルはダウンシフトに問題があったとの事でしたが明暗が分かれました。リカルドはトロ ロッソからの移籍後目覚ましいパフォーマンスを示しています。またQ1で好走したヒュルケンベルグが不運にもノックアウトとなりました。
 最終的にポールはロズベルグ、2番手はハミルトンでフロントローメルセデスGPの2台が並びます。3番手にリカルドですが、リカルドとハミルトンのタイム差は0.7秒もあり、一方リカルドから10位のアロンソまでは0.9秒差。フロントローの2台と3位以下は別のカテゴリーのようです。レースでもトラブルでもない限り、メルセデスGPの2台が1-2でランデブー走行をするでしょう。4位以下はボッタス、ペレス、ライコネン、バトン、マッサ、マグヌッセン、アロンソ。なお、リカルドは前戦のマレーシアで左フロントタイヤがロックされない状態でピットリリースされたため危険なピットリリースのペナルティで10グリッド降格が決まっていますので、12番手までの各ドライバーは1グリッド繰り上がってスタートとなります。また、ザウバースーティルも予選中の他車妨害で5グリッド降格のペナルティを受け18番手のリザルトから最後尾グリッドに落ちる事になります。
 なお、このバーレーンGPで、J.バトンが250戦目となり、250戦に到達した5人目のドライバーとなりました。なお、最多のR.バリチェロは322戦という記録を打ち立てています。
 F1第3戦バーレーンGP決勝は日本時間の7日(月)午前0:00から。BSでの放送は7日(月)夜22:00からです。