第8戦フランスGP予選

 フランスGP予選開催前に、前戦カナダGPのピットレーン出口で追突事故を起こした、L.ハミルトン/マクラーレンとN.ロズベルグ/ウィリアムズに予選結果から10グリッド降格のペナルティが課せられる事が決定されました。さて、Q1ではホンダの2台と中嶋一貴/ウィリアムズがノックアウト。しかしながら、トヨタの2台は好調。またカナダで1-2フィニッシュを決めたBMWザウバーの2台は逆にここでは厳しい予選。最終的にはK.ライコネン/フェラーリが余裕のポールポジション。2位もフェラーリのF.マッサとなりフロントローフェラーリが占拠。3位はハミルトンですが、10グリッド降格となるので、4位のF.アロンソ/ルノーが繰り上がって3番グリッドに。その隣の4番グリッドにはJ.トゥルーリ/トヨタと続きます。
 予選ではソフトタイヤの使い方が難しかったようですが、このあたりが決勝レースでのポイントとなりそうです。また、10グリッド降格のペナルティが課せられた2台は燃料を多めに積んでくるでしょうから、この2台の戦略も注目したいところです。