名古屋ウィメンズマラソン 2016結果

 昨日は一日六大学OBOGバンドのプレイベントで外出していたので、標題のマラソンはリアルタイムで見られませんでしたが、帰宅後録画で確認しておりました。そのため今日はかなりの睡眠不足ですが。
 予想ではもっと暑くなると思っていましたが、意外やちょうど寒気到来のタイミングでマラソンにはちょうど良い気温でした。さらにリオ五輪への最終選考レースという事で各選手とも万全の調整で最後まで見ごたえのあるレースでした。第一生命 田中智美と天満屋 小原怜のデッドヒートは凄かったです。またスズキの清田真央、積水化学の桑原彩らの初マラソン組みも素晴らしいタイムでゴールしており日本の女子マラソンの将来に期待ができる結果とまりました。
 オリンピック選考という意味では名古屋では大阪の福士のタイムを上回る選手は出なかったため、陸連理事からの発表もありましたが、福士が事実上の内定を獲得。残り一名も名古屋からで田中智美が有力となっているようです。小原怜とはゴールタイムは1秒しか差はありませんが、1秒差でも順位には差がつくわけで残酷ですが仕方ないところです。福士のゴールタイムは名古屋トップゴールしたバーレーンのキルワのタイムも上回っており、コースは異なりますが、世界に伍してゆける記録であろうと思われますので、男子には無理でしょうけど女子にはリオでのメダルを期待したいところです。
 ところで、このレースが実質的な引退レースとなった野口みずきには心から拍手を送りたいです。凡人には理解できませんが、メダリストとして競技する事、いや人生を送る事は相当のプレッシャーがあったでしょう。今後どういった道に進むのかはわかりませんが、ゆっくり休んでいただき、その後はできるなら日本長距離陸上のさらなる向上のための力になってもらいたいです。

六大合演OBOGバンド RETURNS!演奏・ドリル練習3回目

 昨年の9月、先月、そして昨日と標題の東京六大学応援団OBOGバンド発足前のプレイベントは3回開催されましたが、一応3回とも参加いたしました。「一応」と書いたのは9月のイベントの演奏練習日は六大学応援団の同期会だったので途中退出、二日目のドリル練習は欠席でしたので、フル参加ではありませんでしたので。
 3回とも楽しく参加させていただき、演奏でのSTAR WARSは「無理そうな曲でも諦めちゃいけない」って事を学ばせてもらい、ドリルの練習は体力の限界に挑戦した感じで、久々に「運動した〜」って感じでしたが「やれば出来る」という前向きな気持ちにさせてもらいました。こういう場を作ってくれた六大学の後輩たちには大変感謝しております。
 さて、そのOBOGバンドは4月から本格的に活動する事になるようですが、参加すべきかどうか悩んでいます。私はすでにスターライツと東京ブレイズ・シンフォニックバンド(TBSB)の2団体に所属しており、TBSBは練習頻度が高いので掛け持ちした場合に中途半端になってしまう可能性があります。後輩たちとの演奏は楽しく良い演奏ができそうな気配もあるのですごく悩んでおりますが・・・。ところでこのOBOGバンドには担ってほしい役割があります。それは卒業生がいつでも参加できるバンドであって欲しいという事です。私などは卒業後すぐに関西に転勤し仕事も忙しくしばらくは楽器を演奏する時間もありませんでしたが、それでもOBOGバンド存在していてそれを知っていれば、時に楽器を吹いてみようという気になったかも知れません。楽器演奏を再開してから常々思っているのですが、28年もブランクがなければもっと上手かったかも知れないと思っていますので、後輩たちにはそういう気持ちになって欲しくありませんし、楽器演奏を続けてもらいたいと思っています。ですので、常に広く門戸を開いておいていただきたいと願っております。

人間一勝

 囲碁の人間対コンピュータの対決。人間が一矢報いたようですね。思いもよらない一手に弱いというのは、学習度合いが深まれば解決できそうですが、先手で精彩がないというのは、AI(というかディープラーニング)の本質的な課題(限界)のような。コンピュータは何か課題が与えられればそれを高速に最善の方法は導き出せるけど、ゲームの先手のようにある程度意思を持って行動しないといけないシーンではうまく機能しないという事なのでしょう。何もないところでの判断はコンピュータには無理があるってわけですね。でもまぁ、判断材料が本当に何もない状態で何かを決めるってのは、ある意味博打みたいなものですからね・・・。