京都の大学生協の焼きプリン誤発注事件

森永の焼きプリン

 昨晩のMr.サンデーで知りましたが、京都の某大学の生協でプリンを20個発注すべきところを間違って4,000個発注してしまったという事件があったとの事。そのニュースでプリンの映像を見せ続けられての刷り込み効果なのか、プリンが食べたくなって買ってきました。在庫は全部京都に行ってしまったかと思いましたが、無事東京でも買えました。
 この事件、誤発注して元気のなくなっていた生協のおばちゃんと、元気の無いのを察して理由を聞きtwitterにプリンを買うように投稿した学生の心温まる人助け話が基本なわけですが、それ以外にもいろいろと気になる部分はあります。まずtwitterの拡散力でしょう。次に京都という土地柄でありながらも学生は乗りが良くお祭り好きだという事。そして、4,000個という数量にも関わらず発注に即納で対応した森永乳業の生産力。さらに、大学生協の発注システムに誤発注防止の機能、あるいは発注内容を確認する内部チェックなどは無いのか・・・などなど。でもまぁ人はミスするのは仕方ありませんからね。それよりもどうリカバリするかが重要です。今回は京都の5大学で4,000個のプリンを即日完売したらしいですので十分リカバリできたと言えるでしょうね。やさしい学生の呟きからとは言え、リカバリできたのはこの生協のおばちゃんが日頃から学生と良い関係を築いていたという事に尽きるのではないでしょうか。私も過去に仕事で何度か結構大きなポカをやらかしましたが、まぁ何とか生き残っているのは日頃真面目に生きているおかげだと勝手に思っております(^^;;