第5戦スペインGP決勝

 オープニングラップでは順位変動は無かったようです。デ・ラ・ロサがコースアウトしてピットインを、またセナがオープニングラップでリタイヤしています。ピットスタートコバライネンは結局スタートできずそのままリタイヤです。10位スタートの可夢偉は15位にポジションを落とすもコース上に残っています。ポップアップの情報によると、ブエミデ・ラ・ロサ接触があったようです。
 12周目にリウッツィがピットインして可夢偉は14位に。さらに13位のヒュルケンベルグを上回るペースで追走中。
 16周目にベッテルアロンソ、バトンの上位陣がいっせいにピットイン。タイヤ交換?バトンはピットストップに時間を要しシューマッハにポジションを奪われる。ベッテルもピットストップの間にハミルトンに先に行かれました。シューマッハはバトンの前に出たものの、ペースが上がらずバトンとマッサからプレシャーを受けての走行が続いています。
 レース1/3の22周を過ぎて可夢偉は14位でコース上に。13位のペトロフと0.1秒差でのバトル中。さらに12位のヒュルケンベルグに接近。デ・ラ・ロサは23周でリタイヤ。
 レースが半分終了した時点で、トップのウェバーと2位ハミルトンの差は11秒。可夢偉ペトロフと12位のポジションを争いながら11位のアルグエルスアリに接近中。が、トップのウェバーは37周目に可夢偉を、38周目にペトロフを周回遅れに。
 55周目にベッテルがタイヤ交換でピットイン。この間にアロンソが3位に浮上。可夢偉はコース上13位。ベッテルはブレーキに問題を抱えている模様。
 2位走行中のハミルトンが65周目にストップ->リタイヤ。アロンソ2位に浮上。ベッテルはスローダウンして1分27秒台での走行。
 レース終了。ウェバーがポールtoウィン。2位には我慢の走行のアロンソ小林可夢偉は完走12位。

順位 ドライバー チーム
M.ウェバー レッドブル
F.アロンソ フェラーリ
S.ベッテル レッドブル
M.シューマッハ メルセデスGP
J.バトン マクラーレン
F.マッサ フェラーリ
A.スーティル フォースインディア
R.クビサ ルノー
R.バリチェロ ウィリアムズ
10 J.アルグエルスアリ トロ ロッソ
11 V.ペトロフ ルノー
12 小林可夢偉 ザウバー
13 N.ロズベルグ メルセデスGP
14 L.ハミルトン マクラーレン
15 V.リウッツィ フォースインディア
16 N.ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
17 J.トゥルーリ ロータス
18 T.グロック ヴァージン
19 L.ディ・グラッシ ヴァージン