予選では速いF.マッサ/フェラーリがポール獲得。チームメイトのK.ライコネンは3位。マクラーレンはL.ハミルトンが2位、F.アロンソは4位となり、フェラーリ、マクラーレンがここでもがっぷり4つの戦い。ただし、路面がダスティなこのサーキットでは、レコードラインのフェラーリがスタートで有利か。5位、6位はR.クビサ、N.ハイドフェルドのBMWザウバー勢がしっかり抑えています。7位はH.コバライネン/ルノーでチームメイトで先輩のG.フィジケラの10位を上回りました。日本勢は好調が伝えらたトヨタのJ.トゥリーリが9位に入ったものの、チームメイトのR.シューマッハは18位でQ1でノックアウト。ホンダもここでは揃ってQ2に進出したもののそれまで。逆に素晴らしい走りを見せたのは、A.デビッドソン/SUPER AGURIでした。惜しくも11位でQ3に進出できませんでしたが、マシンの性能を考えると実力以上の結果でしょう。なお、佐藤琢磨は19位でした。
