第5戦モナコGP公式予選

 F.アロンソ/マクラーレンがポール。2位もマクラーレンのL.ハミルトン、3位はF.マッサ/フェラーリが辛くも滑り込み。マッサのチームメイトのK.ライコネンは第2ピリオドアタック中に、ガードレールにフロントをヒットさせ、16位に沈みました。4位にG.フィジケラ/ルノー、5位には大健闘のN.ロズベルグ/ウィリアムズとなりました。前線で初ポイントを獲得したSUPER AGURIは、2台とも第1ピリオドでノックアウト。逆にホンダは、第2ピリオドで8位のタイムを記録したD.クルサード/レッドブルが、H.コバライネン/ルノーの進路妨害で最終ピリオドに進めなくなったため、今シーズン初めて2台が最終ピリオドに進出しました。
 明日の決勝は、予選の走りを見る限りマクラーレンが他を圧倒している感じです。オーバーテイクが実質的にはできないコースなので、マクラーレン有利ですが、一方オーバーテイクができないがゆえに、ピット戦略が大きな意味を持ちます。戦略を間違うと、あるいはピット作業のミス等があると、たとえフロントローを占めたマクラーレンでも、どうなるかわかりません。