バーレーングランプリ決勝

 アロンソ/ルノー余裕のPole to Win、トゥルーリ/トヨタ2位、ライコネン/マクラーレン3位。トヨタはR.シューマッハも4位に入賞。BARは2台ともゴールできず明暗分かれました。新車を投入したフェラーリはM.シューマッハが決勝2回目で順位を上げて2位スタートし、一時はアロンソに迫るもののマシントラブルでリタイア、バリチェロも完走するも入賞できずで、新車投入はこのレースでは裏目に出ました。このレースでは怪我で欠場のモントーヤに代わって出場したペドロ・デ・ラロサが、マクラーレンで非常に魅せる走りをしました。BARを追いまわし、バリチェロウェーバーを抜き去り、マクラーレンの速さをアピールしました。ルノーは開幕3連勝ですが、次戦サンマリノフェラーリのお膝元。サンマリノでF2005を走らすためにフェラーリは無理してここで新車を投入したわけで、信頼性が高まればサンマリノではルノーを脅かす存在になるかもしれません。